ツェルマットのハイキングコース案内#1 - ツェルマットからスネガ
はじめに
今日は、ツェルマットからスネガのハイキングコースをご案内します。
本記事を読む前に、以下の記事を一読されることをおすすめします。
alpes.hatenablog.com
カテゴリ
- ハイキング
コース
ツェルマット(1605m) ---- スネガ(2210m) ---- ブラウヘルト(2601m) ---- ウンターロートホルン(3103m) ・・・・ ツェルマット(1605m)
表記 | 移動手段 |
---|---|
==== | 電車 / バス |
---- | ケーブルカー / ロープウェイ / ゴンドラ |
・・・・ | 徒歩 |
登り
ケーブルカー・ロープウェイ(ツェルマット ~ スネガ ~ ブラウヘルト ~ ウンターロートホルン) 約50分。
下り
徒歩(ウンターロートホルン ~ ツェルマット) 約3時間30分。
ブラウヘルトからシュテリ湖迄30分ほどのほぼ水平の道。
この湖から約1時間の下りでグリンジェ湖、さらにスネガのライ湖からはフィンデルンを経由して約2時間の下りでツェルマット。
ワンポイント
"世界一の山岳景勝地"といわれるツェルマットですが、特に、グリンジェ湖に映るマッターホルンの姿は最高に素晴らしく、スネガの湖の景観とともにカレンダーなどであまりにも有名です。
このハイクは絶対お薦めのコースです。マッターホルンが最も美しく眺められる山上の楽園からスタートして、マッターホルンをいつも正面に眺めながら、しかも素朴で美しい山村を通って、ツェルマットまでの下りは、誰もが楽しく歩けるハイキングコースです。
私達は、登りにはケーブルカーやリフトなど文明の利器を使いますが、乗り物を使わずに歩いて登って来る人達もたくさんおります。ほとんどが長期の滞在者で、ヨーロッパの先進国の人達の休暇の過ごし方がうかがえます。
これら行き交う世界の老若男女と、世界の言葉であいさつを交わしながらの楽しいハイキングとなるでしょう。
さぁ、あなたも勇気と元気をだして「グーテンターク!」。山のあいさつは世界共通です。
- Guten tag(ドイツ語)
- Bon jour(フランス語)
- Buon giorno(イタリア語)
- Good morning(英語)
- Konnichiwa(日本語)
- Buenas tardes(スペイン語)
「コンニチワ!」と声をかけてくれる人が意外とたくさんいることに気付くでしょう。そう、Konnichiwaは世界の共通語です。